振袖姿をさらに華やかに！重ね衿とは？？

振袖姿は帯や帯締めなどの小物とのコーディネートがあってこそ、より華やかなものになります。

重ね衿も振袖姿のコーディネートの一部。

無地一色のものから装飾付きのものまで、さまざまなデザインがあるのです！

重ね衿のことも少し知っておくと、振袖選びもより楽しくなるかもしれません♪

重ね衿って、なに？

重ね衿は、伊達衿と呼ばれることもあります。
重ね衿は、着物を何枚か重ね着している様にみせかける衿で、振袖姿や袴姿などの華やかな礼装着物には欠かせないアイテムのひとつとなっています。

「十二単」って聞いたことある方、多いと思います。
着物を何着も重ねて着て、衿も袖も色が重なってとても豪華なお着物。
振袖はそんな風に着物を重ね着するわけではないのですが、衿の部分だけ重ね着をしている風に見せかけることができる。
それが「重ね衿」です。

重ね衿をつけると、とても振袖姿の胸元が華やかになります。

重ね衿はなぜつける？？

半衿は長襦袢に縫い付けることで、汚れをカバーする役割があります。

実は、重ね衿は半衿のような役割はなく、好みによってはつけなくても大丈夫な部分。

ただ、華やかになる・重ねることで格をあげる・オシャレ目的で色目をプラスする、ということから多くの人が重ね衿を使用しています。

重ね衿にはどんなものがある？？

重ね衿と一言で言っても、そのデザインは様々。
無地一色のものもあれば、装飾付きのものもあります。

振袖自体が豪華なので、差し色として無地一色の重ね衿も用いるのもおしゃれ。
一方で、レースやパールがついた装飾付きの重ね衿は、シンプルな振袖に合わせやすく、振袖姿をより華やかにしてくれます。

こちらのページでさまざまなデザインの重ね衿をご紹介しております♪

振袖姿は重ね衿でオシャレ度UP！