【振袖帯揚げ】帯揚げの選び方は？コーディネートと統一感を出すためにはどうする？

はじめに

こんにちは！優美苑きものにじいろでございます。

仲春のみぎり、寒さもだいぶゆるんでまいりましたね。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて本日は、理想の振袖コーディネートに欠かせない「帯揚げ」について選び方をご紹介いたします♪

 

帯揚げとは？

早速ですが、皆様は「帯揚げ」というものをご存じですか？

帯揚げとは、帯の上部にチラリと見える布のことをいい、帯枕（帯に立体感をつける和装小物）を隠したり、コーディネートのポイントとして用いられます。

デザインが豊富で、色や素材、柄など様々なバリエーションの中からお選びいただくことができます！

二十歳の集いのお振袖には、色鮮やかでボリューミーな「絞りの帯揚げ」を使うのが一般的ですが、最近はフリルやレース、シフォンの帯揚げを使ったコーディネートも人気です。

帯揚げひとつで、全体の雰囲気を変えることが出来るので、コーディネートの幅が広がる気がしますね♪

 

帯揚げの選び方は？

帯揚げを選ぶときのはじめの一歩として考えやすいのは、「お色味」でしょうか。

ご自身のお振袖姿を全体的に見た時、使われている範囲が大きいお色味や、目を惹くお色味を、そのコーディネートの基本色とした時、似たお色味や、思い切って反対のお色味にするとまとまり感がでます！

 

＜可愛らしい雰囲気になるには＞

可愛らしい雰囲気を目指す場合、お色味はなるべく統一した方が可憐な印象になります。
赤振袖の場合はピンクや白、緑振袖は黄緑、青振袖は水色など、全身でグラデーションをつくるイメージで考えると分かりやすいですね。

ピンクのお振袖にピンクの帯揚げなど、同じ濃淡のものを選んでしまうとメリハリがなくぼやけた印象になってしまうので、濃淡を意識して選んでみましょう！

 

＜クール雰囲気になるには＞

青振袖や緑振袖には同系色もよく合いますが、赤やピンクなどの帯揚げで差し色を意識するとクール×女性らしい上品さが出て素敵ですよ♪

花柄や柔らかい素材などを合わせると、程よい抜け感が出せるでしょう。

 

＜シックで大人っぽい雰囲気になるには＞

落ち着いた雰囲気のあるお振袖は、柄も控え目に描かれていることが多いですよね。

帯揚げは帯の上という、コーディネートの中心に巻かれているため、どうしても目を惹きがちです。

したがって、シックで大人っぽい雰囲気に統一するにはお振袖とお色味も明暗もそう差がないものを選ぶとまとまりがでるでしょう！

また、白や黒も、コーディネートの邪魔をせず雰囲気を作り上げてくれるのでオススメですよ♪

いかがでしたか？

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終わりに

ようやく春めいてきましたね。

季節の変わり目は体調を崩されやすくなりますので、ご自愛専一にお過ごしくださいませ。

 

◇　◇　◇

優美苑きものにじいろは、広島県福山市・尾道市・府中市・岡山県井原市・笠岡市で成人式のお手伝いをさせていただいております。

 

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