FURISODEGUIDEYubien Kimono Nijiiro
振袖の帯結びは様々な種類の結び方があり、どれも見た目も華やかで、どれにしようかと迷ってしまうほどです。
振袖の最大の魅力は、帯結びのアレンジの豊富さにあります。もちろんシンプルな結び方もあります。
その中から好きな結び方、自分に合う結び方を楽しむのも振袖の醍醐味と言えるでしょう。
基本的な結び方や、その基本などを基にアレンジされ、凝った結び方も多く、帯結びでここまで楽しめるのは振袖だけですね。
基本の文庫結びを押さえたら、そこから少しずつアレンジに挑戦していくのも、振袖を着る醍醐味です。
アレンジの種類も多く、基本の組み合わせで新たなアレンジが作られていきます。
振袖だからできる、かわいい帯結びの世界に触れてみてください。
文庫結びは、リボン風の形が特徴的な定番の結び方です。
すっきりコンパクトにまとまり、帯結びが主張しすぎないので、清楚な印象になります。
文庫結びは、両側のリボン状の羽の部分の垂らし方を少し変えるだけでも印象が変わってくるので、
普段の浴衣で文庫結びをしている人も、振袖であらためて文庫結びをしてみると違った発見があって面白いです。
振袖の文庫結びは、コンパクトにまとまるとはいえ袋帯を使っているので、振袖に負けない存在感はしっかりあります。
後ろ姿はリボンを背負ったように見えるので、清楚なだけでなく、かわいらしい印象も与えてくれます
片側の羽根を二重にして、反対側は裏地を見せる文庫結びです。
少し現代的な印象を与えてくれる、簡単で個性的な変わり結びです。
羽根を作るときに、帯をひだのように重ねてとり、花の形を作ります。
ひだの数や大きさで、印象が大きく変わるのが特徴です。
文庫の結び目を作る時に、下からも羽根を引き抜きます。
羽根が2枚から4枚になることで、ボリュームが出るので華やかになります。
羽根をアシンメトリーに作り、余らせた部分でひだを作って薔薇を表現します。
アシンメトリーの作り方によって、薔薇の位置も変わってくるのがアレンジポイントです。
小さめに作った羽根を、お太鼓のように結んで巾着風にしています。
お太鼓風に結ばれているので、椅子に座っても崩れにくく、疲れにくいので、式典や着席パーティーなどでの使用がおすすめです。
アシンメトリー・ひだの作り方・羽根の作り方の応用を組み合わせることで、文庫帯は他にもたくさんの変わり結びができます。 色々調べてみたり、自分で研究してみるのも楽しいですよ。
文庫結びは、女性らしいかわいらしさと清楚な印象を与えてくれる、シンプルで使い勝手の良い結び方です。
そして、アレンジ次第では、いくらでも華やかにしていくことができるのも文庫結びの魅力です。
オリジナルでアレンジを加えていくことも可能なので、着るたびに違うアレンジに挑戦しながら楽しむこともできます。
成人式には360°どこから見られても可愛いあなたを追求してくださいね♪
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もっと可愛く、
もっと綺麗に。
Furisode by Yubien Kimono Nijiiro
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