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振袖の柄には意味がある(花編)

振袖に描かれている花の意味

華やかな振袖の柄には、よく花が描かれていますよね。

描かれている花には、それぞれ意味が込められています。

あなたが選んだ振袖や、あなたがお母様から譲り受けた振袖にも実はなにか意味が込められているかもしれませんね。

今回は4つの花の意味についてご紹介。

椿

振袖の柄_椿

着物によく描かれる「草花文 くさばなもん(草花を文様としたもの)」の一つで、シンプルで清楚な椿のデザインは振袖以外の和物にも非常にたくさん描かれているポピュラーな文様です。

椿の意味合いは、「永遠の美」「気取らない美しさ」「申し分のない魅力」。
また、椿には「厄除け」の意味もあります。

薔薇 バラ

振袖の柄_薔薇

華やかで人気の高いバラ。
洋風のモダンな雰囲気の振袖に使われることが多い花です。
バラの定番カラーの赤だけでなく、さまざまな色のバラが描かれています。

また、色によっても意味が違うのがバラの特徴です。

◯赤・・・「愛」「情熱」 ◯青・・・「奇跡」「夢が叶う」
◯ピンク・・・「上品」「しとやか」 ◯白・・・「清純」「深い尊敬」
◯黄・・・「平和」「友情」 など。

牡丹

振袖の柄_牡丹

牡丹は、古くから衣装の文様として用いられ縁起が良いとされている「吉祥文様 きっしょうもんよう」の一つです。
小さなつぼみから大きな花を咲かせることから、牡丹の柄は「富貴」「幸福」を象徴しています。
大胆に大振りに描かれることが多く、着物により一層華やかさをもたらします。

また、牡丹のつぼみはその大きな花に比べると比較的小さめ。
そのことから「やがてふっくら大きく美しく咲きますよ」という意味もあり、成人式などこれからの成長を予感させる場にもふさわしい柄とされています。

振袖の柄_桜

国花である桜は、草木が芽吹く春を連想されるので、豊かさを意味すると言われます。
日本を象徴する花なので、桜を取り入れている振袖は多くとても人気のある柄です。

また春の花の象徴でもある桜は、春にはたくさんの花が芽吹くため、縁起の良いことの始まりを意味するとされています。

振袖の柄に込められた意味も楽しんで

振袖の柄_花

今回は振袖の柄の中でもポピュラーな5つの花の意味をご紹介しました。

振袖の見た目の可愛さや綺麗さなどで選ぶのに加えて、少しだけ振袖の柄の意味を知っておくとまた違った面から振袖選びができるかもしれませんね。

あなたの好みの振袖が見つかりますように。

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